専門的な治療で改善~尿漏れにサヨナラしよう~

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骨盤底の筋肉のゆるみ

悩み

原因と解消や予防の方法

40代以降の女性の多くが、尿漏れにおける悩みを抱えています。重い荷物を持ち上げたり、くしゃみをしたりすることで、お腹に力が入った瞬間に、尿漏れが生じてしまうのです。立ち上がったり座ったりといった日常の簡単な動作によって、尿漏れが生じてしまうという女性も多くいます。原因は、骨盤底の筋肉のゆるみにあります。女性は妊娠すると、胎児の成長により子宮が大きく膨らみますが、それによって骨盤底の筋肉が引っ張られてしまいます。妊娠中はずっと引っ張られ続けるため、出産後には伸びきったゴムのようになってしまうことがあります。その後年をとることで、そのゆるみが一層悪化し、膀胱を支えることができなくなり、尿が漏れやすくなってしまうわけです。しかしこれは、骨盤底の筋肉を鍛えることで、解消することが可能です。また、出産後に積極的に鍛えておけば、そもそも尿漏れを生じさせなくすることもできます。

重度の場合でも治療が可能

骨盤底の筋肉がゆるみすぎている場合は、鍛えても効果が出にくく、尿漏れはなかなか改善されません。しかしそのような場合でも、適切な治療を受ければ治すことが可能となっています。しかも現在では、治療は非常に簡単で、体への負担の少ない方法でおこなわれるようになっています。たとえば、高周波による熱で骨盤底の筋肉を引き締めるという治療です。高周波を肌の上から当てるだけなので痛みなどはなく、施術も30分程度で終わります。また、足の付け根に小さな穴をあけて、そこからメッシュを挿入して広げるという手術もおこなわれています。メッシュが広がることで膀胱や尿道が下から支えられるようになり、それにより尿が簡単には垂れてこなくなるのです。いずれも日帰りが可能なので、尿漏れに悩む多くの女性が気軽に受けています。